先日池袋に用があり、千葉に帰るついでに久しぶりに二郎系ラーメンの「俺の生きる道(旧夢を語れ東京)」に立ち寄ったのですが、何故か空いていませんでした。
周辺の二郎系ラーメンを調べたところ、評判の良い「用心棒」が東大前駅近くにあるということで、白山駅から歩いていくも、定休日==;
心が折れかけましたが(笑)、さらに足を伸ばして、「俺の生きる道」の源流・ラーメン富士丸に行ってきました。
二郎系ラーメンに出会って何年も経ちますが(最初の出会いは京都の「夢を語れ(ご主人が富士丸で修行)」)、富士丸は家の近くに店舗が無かったこともあり、今回が初めてとなりました。
結局食券を買ったのは、並び始めて30分ぐらい経っていたと思います。
店内でのコールは無いようで、並んでいる途中に、店員さんが食券回収とコールを聞きに来てくれます。
ヤサイとアブラはちょいマシまでサービスとのことですが、私はもっと増したかったのでヤサイ(¥80)とアブラ(¥40)の食券を買いました。
ラーメンは¥900でした。
ラーメンの麺量は350g、少なめにすると280g、半分にすると175gになるとのこと。
富士丸って、大ラーメンって無いんですね。
国産ブタメンになると、ブタだけでなく麺の量も増えるのでしょうか?
入店の案内も店員さんがしてくれるので、初心者には優しいかも。
入店したのは並び始めてちょうど1時間経った頃でした。
店から出てくる人のペースが遅いなと思っていましたが案の定入店が遅くなり、回転率は良くないと思いました。
席は、カウンターが6席と、ちゃぶ台が2つ(最大4名?×2)ありました。
壁には「店内での無用な会話は慎んで下さい。」の張り紙があり、確かに店内は静かでした(笑)
また、カウンターの奥に水とレンゲとおしぼりがありますが、ここにたどり着くまでの床がツルツルで、転ぶかと思いました。
すごく危ないと思います。
卓上調味料はラー油や胡麻があったりと結構豊富でした。
着席してから数分で着丼。前述の通り、コールは無しで食券でヤサイとアブラを増しています。
アブラの食券を買うとヤサイの上のアブラはサービスされるのでしょうか?
これが「アブラちょいマシ」だとしたら、これで十分だと思いました。
さて肝心の味ですが、スープは生姜の風味が感じられ、コクもあり美味。
麺は二郎とは違う系統との触れ込みでしたが、たしかにちょっと違うかも。
ゴワゴワ系だと思いますが味も感じられ、美味しかったです。
麺量は350gということで多めで、少なめの二郎であれば大ラーメン相当の量だと思います。
ブタは1枚でしたが、味の染みた巨大な塊(脂があまりついていなかったので、肩?)だったので、満足です。
そして個人的に楽しみにしていた富士丸のクタヤサイ、噂に違わずクタクタでした(笑)
アブラとの相性もよく、キャベツ多めで、食券を買って増す価値はあると思います。
そしてもう一つ楽しみにしていたのが、食券で増した別皿アブラ。
濃いめの味付けで美味しかったですが、ペースを間違えたのか終盤でもかなり余っててしまい、無理やり麺をつけて消化…それでも余ってしまいました。
40円なので気軽に増せるのは良いと思いますが、ヤサイの上のアブラが結構量があったので、自分には別皿までは不要だと思いました。
まとめると、大行列と床の滑り具合を除けばハイレベルだと思いました。
店員さんの案内も丁寧なので、初心者でも行きやすいと思います。
ただし量は多いので注意。
これは神谷本店にも行かねば…!
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