今回は、二日目(継桜~本宮~湯の峰温泉)の行程を記事にします。
初日の夜にまさかの雪が降り、雪景色でのスタートとなった二日目。
そして迂回路を2回歩くことに。
想定外の事態に見舞われつつも、熊野本宮大社を目指す旅の始まりです!
岩上峠への登り |
継桜~発心門王子
6時に起床しパッキング等を済ませてから7時の朝食へ。
写真の通り量・質ともに素晴らしい食事で、しっかりのエネルギー補給ができました。
朝食後はご主人と記念写真を撮り、7:50過ぎにさあ出発!
写真の通り量・質ともに素晴らしい食事で、しっかりのエネルギー補給ができました。
朝食後はご主人と記念写真を撮り、7:50過ぎにさあ出発!
最高の朝食 |
まさかおでんが食べられるとは! |
しばらくは車道メインの道です。
上の写真は熊瀬川王子を過ぎたあたりです。
写真ではわからないかもしれませんが、道路の水が凍って非常に滑りやすくなっており、細心の注意を払っても滑ってしまいました。(幸い転倒まではいかず)
二日間の行程で最も危険だったのはここ(まさかの車道)でした。
ここからは本ルートの南を走る迂回路に入っていきます。
本ルートの解除がいつになるかはわかりませんので、中辺路を歩く際には各自調べてから臨んでください。
いったん南下して東に進路を変える際に写真の橋を渡ります。
ここから本格的な山道で、岩上峠まで登りが続いていきます。
個人的には二日間ではこの登りが一番きつかったです。
(きつかったからか、登りの写真を撮っていません)
またこの登り道は朝は日陰のため、比較的雪が残っていました。
とはいえ、軽アイゼンが必要なほどではなかったです。
途中ネットを通過しました |
峠を越えると、雪はほとんどなくなりました。
木の階段も多く、雪さえなければ普通に歩けると思います |
下って行って林道に合流し、ここで休憩しました。 |
蛇形地蔵の手前には、お手洗いがありました。
なお、黄色いタンクの水は飲めない模様(手洗い用?)。 |
湯川王子を越えて広めの林道に合流し、三越峠に到着。
湯川王子の手前にあった「道湯川(どうゆかわ)集落」跡。 道中にはほかにも集落跡がありました。 |
青(北)が迂回路 |
木漏れ日が美しかったです。 |
発心門王子の少し先にはバス停があり、観光客も多く訪れます。
バス停近くには休憩所があり自販機もあったため、ホットココアを買ってお昼ご飯としました。
民宿つぎざくらのお弁当で、かなり楽しみにしていました。
彩りがきれいです。 |
お弁当にはお茶と折り鶴もついていました。 おもてなしの心ですね。 |
しかし休憩時の気温が低く、一等地の日なたのベンチを取るも肌寒かったです。
ちょうどバスもやってきて観光客が何人も通過しましたが、寒いため我々の横にある日陰のベンチでは誰も休まずに本宮方面に歩いていきました。
そんなわけで、お弁当には何の不満もなく素晴らしいものだったのですが休憩は早めに切り上げて出発しました。
発心門王子~熊野本宮大社
ここからはしばらく人里を歩きます。
首輪に繋がれた猫 |
茶畑?と柑橘類 |
果無山脈。ここは一度歩いてみたいです。 |
伏拝王子付近には休憩所やトイレがあります。 |
伏拝王子を過ぎるとこんな感じ。 |
小辺路と合流。 なんか感慨深いです。 |
アスファルト道は本宮まで無かったかな? |
この辺りは梅雨どきの雨上がりなんかに撮影すると綺麗そうだと思いました。 |
ちょっと寄り道するのをおすすめします! |
寄り道して登った先の展望は素晴らしく、本宮旧社地大斎原(おおゆのはら)の鳥居が! |
熊野本宮大社
すみません、実は到着直後の写真を取り損ねてしまい、上の写真2枚は大斎原側の鳥居(我々的には入り口ではなく出口)となります。
おそらくこっちが正門だとは思うのですが。
熊野ではヤタガラスは「神の使者」です。 ちなみにこのポストには実際に投函できるそうです。 |
無病息災などをお祈りしました。 コロナ的な意味でご利益があるといいのですが。 |
一通りお参りした後におみやげの八咫烏キーホルダーを購入し、「ちょっと寄り道展望台」から見えていた大斎原の旧社地を15分ほど歩いて目指します。
最後に
朝は雪道もありましたが、無事に本宮に着くことができました。
次は最終章、大斎原~大日越~湯の峰温泉の模様をお届けします!
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