散歩をもっと楽しく！コンデジの比較・購入【できればマップカメラ夜市で買いたかった】

下取り交換ということは、売却物の交換相手つまり購入物があるわけで、先日の記事では購入物については価格にしか触れていませんでした。

今回は購入の経緯についてお話しします。

購入理由

在宅勤務がしばらく続くことになり、外出がめっきり減ったことから不要なレンズを売ってしまおうと思ったのは先日の記事に書いた通り。

とはいえ不要不急の外出をゼロにするのは体に悪いだろうということと、現住所には今年になって引っ越してきたばかりで土地勘が少ないということで付近の散策も兼ねて散歩を始めることにしました。

そこで散歩用の気軽に撮れるコンデジがあるとより散歩が楽しくなると思い、欲しくなったわけです。

購入候補

候補機種（リコーのGRとソニーのRX100）と重視した点を表にまとめました。

	GR2	GR3	RX100M5	RX100M6	RX100M7
センサーサイズ	APS-C	APS-C	1インチ	1インチ	1インチ
画素数	1620万	2424万	2010万		2100万
画角 (35mm換算)	28mm	28mm	24-70mm	24-200mm
F値	2.8	2.8	1.8-2.8	2.8-4.5
最短撮影距離	10cm	6cm	ワイド端5cm テレ端30cm	ワイド端8cm テレ端100cm
手振れ補正	無	3軸4段	光学式 (段数不明)	光学式4段
撮影枚数 (液晶使用)	320	200	220	240	260
サイズ(mm)	117.0×62.8×34.7	109.4×61.9×33.2	101.6×58.1×41.0	101.6×58.1×42.8
重量(g) (ﾊﾞｯﾃﾘｰ､ｶｰﾄﾞ込)	251	257	299	301	302
中古価格(2020年春、ﾏｯﾌﾟｶﾒﾗ美品)	54800	83800	63800 (良品)	92800	119900

私は中古でも気にしないので最初から中古品を前提として選定しました。

予算は10万円程度。

RX100M7はちょいとお高いので除外。

また普段の撮影のような脇を締めた体勢というよりはスマホ感覚で(なんなら片手で)パシャパシャ撮りたかったので、手振れ補正未搭載のGR2も除外。

で、残りの3つですが、大きく違うのはセンサーサイズと単焦点/ズーム。

結構迷いましたが、散歩スナップ程度であればズームがなくてもそんなに困らなさそうな気がしました。

また表には載せていませんが、調べているとGRの「ハイコントラスト白黒」というイメージコントロールで撮影された写真がかっこいいなと思ったので、今回はGR3を購入することにしました。

マップカメラで購入

購入物が決まったところでマップカメラのホームページを見ると、GR3の中古で良品が79800円で1個売られていました。

過去に良品のD850ボディを購入したことがあり、思った以上に綺麗だったので、今回もそのパターンをを期待して少し安い良品を買うことにし、下取交換の手続きを進めました。

ところで、GR3の最大撮影倍率は0.35。

私が寄って撮るものといえば、料理・散歩で見つけた花・そしてブログやフリマ用の物撮り程度。

Zのマイクロレンズが出るまでは最大撮影倍率0.35でも大丈夫かなと思い、マクロプラナーも売却することにしました。

後日談（マップカメラ中古夜市）

手続きした週の週末の金土日で3日連続のマップカメラ中古夜市が開催され（確かその翌週の金土日もやってました）、そこではGR3の美品が74800円で出品されてました。

マップカメラ夜市とは、マップカメラがほぼ事前予告なし（数時間前のツイッターでの予告のみ？）で開催される、不定期の中古安売りセールのことです。

19時から翌日10時ぐらいまで開催されていることが多いです。

上述のGR3のように普通の中古セールよりもかなり安く、人気機種は開催直後に売り切れてしまうため、事前に買う機種を決めておいたほうが良いです。

欲しい機種を夜市で購入するには、欲しくなったタイミングで夜市が開催されるか、夜市が開催されるまで毎日ツイッターを監視して粘るかのどちらか。

私は何度か運良く前者のパターンで購入したことがありますが後者を行うほど我慢強くは無いので、今回は運がなかったと思って夜市でなく普通に購入しました。

でもその数日後に夜市が開催されてその上GR3が残っているのを見てしまったのだから悔しい…。

「欲しくなった時が買い時」と自分に言い聞かせて納得することにします。