2020 年 6 月 20-21
日の土日で実際にプランを使って雨飾山に登ってきたので、記事にしたいと思います。
二日間とも天気に恵まれ、2020 年夏山登山の幕開けとして最高でした!
今回は、土曜分(雨飾高原キャンプ場まで)です。
南小谷駅(みなみおたりえき)まで
高速バスの中でもソーシャルディスタンス
早朝に家を出てバスタ新宿へ。
バスタ新宿は人も多く、県またぎ自粛要請が解除されて初の土日ということで、テレビの取材も行われていました。
私が木曜に予約した時点で残り 4
席だったので満席を覚悟していましたが、2席に1名しか座っていないという状況でした。
バス会社がコロナを考慮し、2 席に 1
名しか座れないようにしていたものと思われます。
おかげで車内ではゆったりすることができました。
途中、双葉 SA と梓川 SA で約 10 分ずつの休憩がありました。
ギリギリで電車に乗れた
実は高速バス乗車時に、渋滞による 45
分の遅れの可能性がアナウンスされていました。
その後は遅延アナウンスがなく、渋滞もしていなかったので予定通り着くかと思っていましたが、信濃大町駅に着いたのが電車発信 2 分前。
かなり焦りました。
信号の無い一本道の「北アルプスパラマロード」で快調に飛ばして持ち直したのでギリギリ乗れた、とポジティブに考えておきます(笑)
雨飾高原キャンプ場まで
早朝は快晴でしたが、時間が経つにつれ雲が広がってきていました。
しかし南小谷駅に着く頃には綺麗な青空が!
ここからは路線バスで雨飾高原へ。
バス停は駅を出てすぐのところ(写真を撮っている私の背中側)にあるため、迷うことはないと思います。
我々(二人組)の他にはもう一人ソロの方がいらっしゃいました。
なお、近くにコンビニは無いので(信濃大町駅も同様)、諸々の準備は新宿の時点で済ませておいたほうが良いと思います。
終点の雨飾高原バス停。 |
雨飾高原バス停の周りの施設はトイレのみです。
ちなみに、写真に写っている右側のザックは、先日レビューしたゴッサマーギアのゴリラで、今回が実戦初投入です。
といっても今回の登山行動にはサブザックを使いましたが…。
バス停を出発し、キャンプ場に向けて 1 時間ほど車道を歩いていきます。
標高を 150 m
ほど上げることになりますが、緩やかなのでそれほど体力は奪われないと思います。
歩き始めて間もなくして「雨飾荘」、その奥の林に「雨飾高原露天風呂」がありました(今回は素通り)。
分岐には看板が出ているので、迷うことは無いと思います。
周りは完全に夏山の様相で、移りゆく雲や綺麗な新緑に心躍らせてキャンプ場に足を運びました。
ちなみに、山と高原地図上では車道ルートをショートカットできるルートが存在するのですが、行きでは気付かずに素通りしてしまいました。
下山時に注意深く歩いて発見できましたが、草がボーボーに生えており歩く気が起こらず、結局車道を歩きました。
雨飾高原キャンプ場(テント泊)
キャンプ場の構造
15 時過ぎに雨飾高原キャンプ場に到着。
歩いてきた車道はキャンプ場の駐車場へと繋がっており、登山者用のテントサイトが隣接しています。
先客は 10 人ちょっといました。
車が多く泊まっていたので、皆さん車でやって来たんだと思います。
右の建物が休憩舎(トイレ)。 写真真ん中の茶色い看板の右から登山道が始まります。 |
登山者用サイトから階段を登ると、管理棟とオートキャンプサイトがあります。
管理棟。 |
そういえば、木炭の脇にサバ缶は売ってありました…
管理棟から登山者用サイトを見下ろす。 |
試し張り後の撤収時に本体とグランドシートを一体化させて収納したので、設営は超速で完了…と思いきや、ペグがなかなか刺さらず、ガイラインを固定できる手頃な石も無く、12
本打ち込むのに結構時間がかかりました。
この日のテントは 22 張でした。
サイトの広さ的に、30 張は余裕だと思います。
夕食~星景撮影~就寝
日が暮れてくると寒くなってきました。
防寒のアウターに加えて、念のため持ってきていた1枚薄手のシャツ(パタゴニアのキャプリーンサーマルウェイトクルー)を着ても寒かったです。
管理棟付近にベンチ・テーブルがあったので夕食はそこでと思っていましたが、あまりに寒いので私のテントで食べました。
夕食はサッポロ一番醤油ラーメンという質素なものでした(写真を撮り損ねました)。
タニは前室が広く、前室で調理しやすいのが良いですね。
天気が良いため星空を撮影したかったので、夕食後はシュラフに入り、音楽を聞いて待機。
21 時過ぎにテントの外に顔を出してみると、満天の星空が!
天の川も撮れました。
一通り撮影して満足し、翌朝は早い(当初の予定から30分前倒しの4時出発予定)ので
22 時過ぎには就寝しました。
最後に
高速バスが電車の時刻ギリギリだったのは危なかったですが、夜まで晴れて素晴らしい一日でした。
次回は、土曜に続いて天候に恵まれた日曜分(雨飾山登山から帰路)です。
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