土日で行ける雨飾山登山(計画編)

2020年6月18日木曜日

土日で行ける百名山

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新型コロナウイルスによる山小屋等の休業は続いたままですが、今週末に移動自粛要請が解除されるということで、いよいよ夏山シーズンの到来ですね。


今回は、自分の百名山巡り用として作った公共交通機関のみで行ける東京起点の土日プランを紹介したいと思います。
自分が行ったことのない百名山を優先して計画すると思うので、ご了承ください。

今週末の天候が悪くなければ雨飾山に行く予定なので、今回は雨飾山プランの紹介です。

土曜日

土曜は登山口近くの雨飾高原キャンプ場への移動のみで、登山はありません。
ただしバス停からキャンプ場まで約 1 時間歩きます。
キャンプサイト予約は、登山者用サイトを使う場合は不要。

スケジュール

  7:35 バスタ新宿発(バス¥4500前後※日によって変動)
12:06 信濃大町駅着
12:22 信濃大町駅発(電車¥680)
13:19 南小谷駅着
13:37 南小谷駅発(バス¥850)参考:バス時刻表
14:18 雨飾高原着
14:30 雨飾高原発(徒歩)
15:30 雨飾高原キャンプ場着(テント泊¥700)

ポイント①:高速バスが使える

特急あずさを使わずとも、高速バスの新宿~白馬線を使えば時間はかかりますが安く済ませることができます。
今回は、土曜はキャンプ場への移動のみで時間に余裕があるため、バスを選びました。

追記1:上記プランで無事に時間通り行動できましたが、高速バスが渋滞で少し遅れてしまい、信濃大町駅到着時刻が 12:20(発車 2 分前)でヒヤヒヤ物でした。
高くつきますが、リスクを回避するために、高速バスでなく特急あずさ(¥8050)を使っても良いかもしれません。
その場合には、8:00 新宿駅発、11:56 南小谷駅着、12:05 南小谷駅発(バス)、12:46 雨飾高原着となり、14 時前にキャンプ場に到着できます。

追記2:白馬五竜バス停は近くに神城駅があるので、12:36 白馬五竜着 → 12:59 神城駅発にすると 400 円ほど節約できます。
ただしこの場合も追記1同様、渋滞等による到着遅延のリスクがあります。

ポイント②:昼食の時間が悩みどころ

13:37 南小谷駅発のバスを逃した場合、次は14:31の便となりキャンプ場到着は16時過ぎになります。
今回は高速バス乗車中のSA休憩で軽食を済ませることにして早めにキャンプ場に着く計画を立てましたが、南小谷駅付近で昼食タイムをとっても良いと思います。
なお、信濃大町駅で昼食を取ろうとする場合、12:22 信濃大町駅発の電車を逃してしまうと次は 15:09 発になり、キャンプ場到着が 18 時頃になってしまうのでやめたほうが良いと思います。

日曜日

12:18 雨飾高原初のバスに乗るために、キャンプ場-山頂のピストンは少し巻きな時間設定となっているためご注意ください。 
(標準コースタイムに比べて登り-15分、下り-25分)

スケジュール

  4:30 雨飾高原キャンプ場(1150m)
  8:00 雨飾山山頂(1963m)
10:30 雨飾高原キャンプ場
11:30 雨飾高原
12:18 雨飾高原発(バス¥740)参考:バス時刻表
12:54 下里瀬中央橋前バス停着
         ・入浴(下里瀬温泉サンテインおたり¥600)
         ・昼食(南小谷駅でも可)
14:13 下里瀬バス停発(バス¥220)参考:バス時刻表
14:18 南小谷駅着
15:01 南小谷駅発(特急あずさ¥1440)
15:42 信濃大町駅着
15:57 信濃大町駅発(バス¥4500前後※日によって変動)
20:28 新宿駅着

ポイント①:雨飾荘で入浴したいが…

雨飾荘で入浴できれば、13:37 雨飾高原発・14:18 南小谷駅のバスに乗ることができ、スムーズです。
しかし2020年6月17日現在、コロナウイルスの影響で雨飾荘は外来入浴ができないようです。
そのため、少し面倒ですがバスを途中下車して下里瀬温泉に入ります。

追記1:私は利用しませんでしたが、雨飾荘のそばに無料の「雨飾高原露天風呂」があるため、バスまでに時間がある場合はこちらに入浴するのも良いかもしれません。
ただし洗い場は無いとのことです。

追記2:サンテインおたりに入浴する場合、降車バス停は「下里瀬」ではなく「中央橋前」が最も近いです(施設のほぼ真裏で降車できます)。

ポイント②:帰りは列車で

3000円ほど安くなるバスで計画しましたが、「帰りは疲れてるので早く帰りたい」派の方は、15:01 南小谷駅発の特急あずさ(¥8050)を使えばノンストップで 19:06 に新宿駅に着くことができます。

移動(往復)・宿泊・入浴費合計:¥14230

食事代は含まれていません。
新幹線を使うと片道の移動費でこのぐらい行ってしまうと思うので、かなり安く抑えられたのではないでしょうか。
高速バスとテント泊が大きいですね。

最後に

夏山登山用に予約し楽しみにしていた NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR が間に合わなさそうで残念ではありますが、久しぶりの遠征登山、ワクワクしてきました。
行ってきたら記事を書きたいと思います。


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千葉在住の会社員。 Nikon Z 6 を持って山に登っています。 登山は高校で山岳部に入ってから、写真は社会人になってから始めました。 下山後にカツ丼とざるそばを食べるのが大好き。 皆さんの役に立つような情報を発信していきたいです。

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