今年は「噴火警戒レベル 1」で、昨日(2020年7月1日)から山頂への登山道が通行可能になりました。(王滝口からは不可のようです)
東京起点で公共交通機関のみを使って土日で格安で行けないか調べたところ、高速バスを利用して行けることを知ったので、紹介します。
※2020年の木曽福島駅~御嶽ロープウェイ間のバスは7/4より、御嶽ロープウェイは7/11より運行予定です。(2020年7月2日時点)
※七合目行場山荘は7/18より営業予定です。(2020年7月2日時点)
※八合目女人堂は7/23より営業予定です。(2020年7月2日時点)
土曜
スケジュール
7:45 バスタ新宿発(バス¥4800)
12:10 木曽福島駅
~昼食~
13:50 木曽福島駅発(バス、2日間有効のフリーパス¥2600)
14:56 御嶽ロープウェイ鹿ノ瀬駅(1580m、往復¥2600)
15:20 御嶽ロープウェイ飯森高原駅
15:30
七合目行場山荘(2140m、1泊2食¥9000?)
16:30
八合目女人堂(2480m、1泊2食¥9000)
ポイント①:拠点の木曽福島駅まで高速バスで一本
高速バスの木曽福島線を使えば一本で行けます。
値段も往復で約¥10000 とリーズナブル。
ポイント②:できれば女人堂まで行きたい
女人堂まで行けば森林限界を超えて眺めが良くなるようです。
天候や時間次第では行場山荘泊ですが、10:10 のバスに乗るのが厳しくなります。
日曜(女人堂泊の場合/10:10 のバスに乗れた場合)
スケジュール
5:00 八合目女人堂(2480m)
7:00 剣ヶ峰(3067m)
8:30 八合目女人堂
9:30 御嶽ロープウェイ飯森高原駅
10:00 御嶽ロープウェイ鹿ノ瀬駅
10:10 御嶽ロープウェイ鹿ノ瀬駅発(バス)
11:09 漆ヶ平
11:10
せせらぎの四季(日帰り入浴¥700、食堂あり)
~入浴、昼食~
14:30 せせらぎの四季発(徒歩)
15:20 木曽福島駅着
15:40 木曽福島駅発(バス¥4800)
20:05 バスタ新宿
ポイント③:バスを途中下車して温泉に入れる
10:10 のバスに乗れた場合、温泉に入れます。
ただし帰りのバスは無いようなので、駅までは 45 分ほど歩きます…。
ポイント④:余裕があれば二ノ池へ
ルートから往復 40 分程度で日本最高所の高山湖・二ノ池に行けます。
スタートを 1 時間ほど早めても良いかもしれません。
日曜(行場山荘泊の場合/10:10 のバスに乗れなかった場合)
5:00 七合目行場山荘
6:00 八合目女人堂
8:00 剣ヶ峰(3067m)
9:30 八合目女人堂
10:30 御嶽ロープウェイ飯森高原駅
11:00 御嶽ロープウェイ鹿ノ瀬駅
~昼食?~
11:55 御嶽ロープウェイ鹿ノ瀬駅発(バス)
12:58 木曽福島駅着
~昼食?~
15:40 木曽福島駅発(バス¥4800)
20:05 バスタ新宿
ポイント⑤:温泉に入れない
こちらは違う路線で木曽福島駅に帰るのですが、途中に温泉が無いようです。
また木曽福島駅付近にも温泉は無いようで、その分時間を持て余すことになります。
やはりできれば初日で女人堂まで行って日曜は 10:10 のバスに乗りたいですね。
本当はこのプランを紹介したかった:テント泊の胡桃島口からのプラン
本来は木曽福島駅から濁河温泉にバスで移動してちょっと歩いて西の胡桃島口のキャンプ場(1830 m)で一泊し、5
時間半ほどかけて山頂に立ってロープウェイで下山するプランを紹介するつもりでした。
しかし、濁河温泉へ行くためのバス(濁河線・チャオ御岳スノーリゾート線)が今年になり廃線していたことが判明…。
なお、自家用車を使えば胡桃島口から山頂を踏むことが可能ですが、車の回収のためにピストン登山になるので、ロープウェイ方面への下山は不可能になります。
最後に
それなりに余裕をもった山行プランだと思いますが、山頂までの最短ルートなので、ボリュームのある御嶽山の魅力をフルに味わったとはいえないプランになってしまった気がします…。
3
連休であれば、山中でもう一泊して北の継子岳まで往復散歩する日を確保するのが良さそうです。
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