料理が撮りづらかった
上のラーメンの写真が問題の写真。
24-70mm F/2.8S と同じノリで、広角端の 24 mm でアップ写真を撮ろうとしたところ…ピントが合わない!
望遠端の方が大きく写ることは体感的に分かっていたので使いたいところですが、200 mm の最短撮影距離を店内で確保するのは難しい…。
結構あたふたしてしまい、ラーメンが冷めるのも嫌だったので、結局広角端の 24 mm で MF に切り替えて撮影しました。
MF に切り替えたところで最短撮影距離が縮まるわけでもないのですが…。
最短撮影距離が最も短い広角端でさえも、最短撮影距離付近で撮影するには背筋を伸ばしてカメラを遠ざけるような姿勢を取らなければならず、撮りづらいと感じました。
ちなみにラーメンは熊本の「文龍」という人気店で、豚骨ベースの背脂たっぷりなラーメン(¥700)で美味しかったです。
スープは、ちょっとラーメン二郎に通じるところがありました。
また、紅生姜と辛めの高菜が取り放題なのも嬉しいところです。
最短撮影距離の値を確認
本レンズ、24-70mm F/2.8S、さらに競合と思われるタムロンの便利ズーム「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」も確認してみました。
最短撮影距離付近で比較撮影してみる
本レンズと 24-70mm F/2.8S がどれだけ寄れてどれだけ大きく撮れるか、試してみました。
タムロンのレンズは持っていない(というかソニーのカメラを持っていない)のであしからず。
ピントは 4 枚とも中央付近に合わせています。 |
広角端(上段)で比べると、24-200の方が寄れていないのが分かります。
あまり大きな差ではないように見えるかもしれませんが、椅子に座って机上の物を撮る場合には結構な差です。
24-70 の広角端だと比較的自然に撮れますが、24-200 だと意識的にカメラを離さないとピントが合ってくれません。
望遠端(下段)で比べると、流石に焦点距離が違うので 24-200 のほうが大きく撮れていますが、最短撮影距離が伸びてしまうので撮影はさらに困難になります。
机に座った状態だと、構図確認はファインダーではなく液晶でないと厳しいです。
最後に
本レンズは料理撮影には不向きだと思いましたが、前述したとおり登山中の高山植物などの撮影では便利だと思われます。
登山目的で購入した私には合った性能なのかもしれません!
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