追記:2020年7月3日に発売されました。
入手当日に外観評価のレビューを記事にしました。
そして昨日、千葉市の亥鼻公園で紫陽花などを撮影してきました。
標準域の大三元「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」(以下、「24-70mm
F/2.8」)とも少しだけ比較したのでお届けします。
素人による興味本位&中途半端な比較なので、あくまで参考程度でお願いします。
なお、本記事の写真は全てピクチャーコントロール「LS(風景)」の JPEG
撮って出しです。
200mm F6.3 |
どのぐらいズームできるのか
24-70mm F/2.8 と比べて私が本レンズに最も期待している点は、200 mm
までズームできること。
(次点は軽量なこと)
24→70→200 mm とズームしていきます。
全て F8 です。
24mm F8 |
まずは広角端の 24 mm。
真ん中の像の兜にピントを合わせています。
70mm F8 |
200mm F8 |
最後の望遠端の 200 mm。
かなり寄れました。
実は遠景の風景でも似たようなことをやっており、そちらの方がズーム度合い分かりやすかったのですが、広角端の写真の撮影位置が後ろにずれていたのでお蔵入り。
そしてたまたま撮っていた上の 3 枚を採用…。
周辺部の解像感、最短撮影距離付近の画質ボケ味、フレア・ゴースト、AF
速度等については検証していないのでご了承ください。
周辺部の解像感は検証したかったのですが、当日は強風で草木が揺れまくりだったので断念しました。
ま、無理やり建物等を端に持ってくれば良かったのですが…。
そして、24-200 と 24-70mm F/2.8 で比較しても大差無し…?!
24-200、かなり健闘していると思います。
70 mm
続いて24-70mm F/2.8 の望遠端70mmでの比較。
24-70mm F/2.8 のF値を間違えて F4 にしていました、すみません。
24mmの時と比べてかなりシャープに見えていますが、拡大倍率が小さいので、当然です。
こちらも 24 mm と同様の結果に…。
②パープルフリンジ
分かり辛いかもしれませんが、24-200 のみパープルフリンジが発生しています。
拡大せずとも気づいたので、気になる人は気になるかも。
ちなみに開放の F4 でも同程度でした。
一方、24-70mm F/2.8 は開放でもパープルフリンジは無し。
はっきり差が出たと思います。
作例
稚拙ですが何枚か写真を。
何かの参考になれば幸いです。
200mm F6.3 |
24mm F4 |
48mm F5.3 ※風で木々がブレているかもしれません |
200mm F6.3 ※最短撮影距離付近 |
200mm F6.3 |
200mm F6.3 |
94mm F6.3 |
38mm F5 |
最後に
オートフォーカスやボケは、個人的には問題無しです。
パープルフリンジには差が出ましたが、遠景の中央付近の解像感は大三元レンズと差が殆ど無いという結果に。
もっと厳密な環境で比べれば差が出るのかもしれませんが、この結果には驚きました。
そうなると気になるのが周辺部の解像感。
比較用の写真を撮らなかったのが悔やまれます(T_T)
とりあえず、今のところは買ってよかったと思っています!
追記:料理は撮りづらいと思いました。
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