サポートに問い合わせて新品と交換してもらったのは良かったのですが、その後も電源で少し苦労したので、記事にしようと思います。
症状
7 月の 4 連休は高妻山登山で上信越に行っており、4 日ぶりに帰宅して PC つけたらモニターがおかしなことに。
縁がうっすら青色になり、全体的にもやがかかっていました。
2 枚の写真は、PC への接続を外し、モニター調整を行っているところです。
やはり縁がおかしいので、故障だろうと推測。
購入したのは 2019 年 2 月で約 1 年半しか経っていません。
高額な電化製品が故障したのは iPhone X 以来 2 度目ですが、今回は自分の落ち度は恐らく無いので、「ついにハズレを引いてしまったか」という気分でした。
新品と交換してもらえることに
修理代いくらになるだろう…と憂鬱な気持ちでDELLのテクニカルサポートに電話。
事情を話し、指示に従っていくつか試しましたが改善せず。
すると、なんと新品に交換してもらえるとのこと。
購入は Amazon でしたが、購入履歴を見てみると「3年保証」表記が!
いやー助かりました。
送付先住所とともに、上の 2 枚の写真を証拠としてメール送付し、手続きを行いました。
せっかくなので新旧比較
数日後、日本通運の宅急便でモニターが届きました。
分かりにくいですが、右下にGR3を置いています。かなり大きなダンボールです。
そしてよく見てみると、型番が「U2720Q」。
故障したのは「U2718QM」なので、新型と思われます。ラッキー。
故障品を送り返すのは後日なので、新旧比較(新:U2720Q、旧:U2718QM)をすることにしました。
新型のほうが台座が小さく、モニター周りに物を置きやすくなっています。
また新型のほうが微妙に背が低いですが、私の環境ではモニターは背を一番低くして使うので、問題ありません。
新型は穴が空いており、放熱対策が取られているようです。
また新型は UCB-C 出力に対応していました。
ただし、こちらの端子から出力はできません。充電用に限られると思いますが、PC のポートが少ないので助かります。
馴染みのないコンセント
PC との接続を終え、さあ電源を入れよう…と思ったら、コンセントが見慣れない形…
3 ピンですが、たまに見かける 3 ピン(通常の2ピンに丸い1ピンが追加されたタイプ)とも違う…。
DELL の工場の人が入れ間違えたのでは?と思い、テクニカルサポートに電話してみたところ
「モニターの在庫が無く中国から発送したので正しいです、アダプターを買ってください」
とのことでした。
確かに、U2720Q で検索しても国内ショップに見当たらないんですよねえ…後継?の U2720QM は売ってあるんですけど。
ヨドバシカメラへ
タダで新品と交換してもらえたので文句は言うまいと思い、電車を使って最寄りのヨドバシカメラへ。
店員さんにコードの現物を見せて「アダプターをください」と電源タップ売り場を探してもらうも見つからず…。
「じゃあ他で買うので、どの製品を買えばいいか教えて下さい」と申し出たところ、店員さんが一旦レジ裏に消え、暫く待つと、なんとアダプターを持ってきてくれました。
「海外家電が日本で使える変換プラグ」。
やはり、中国の規格に合った端子だったようです。
どこの売り場にあったんでしょうか、店員さんもこんなケースは初めてだったでしょうね。
しかし日本と中国で電圧が異なっており、このプラグを使うとモニター故障の恐れが。
そこで店員さんがデルのテクニカルサポートに問い合わせてくれたところ、使って大丈夫との回答。
これでなんとかモニターを使えるようになりました!
ちなみに店内で店員さんに話しかけてからこのプラグを買うまでに30分はかかったと思います。
店員さん、こんなレアケースに丁寧に対応していただいてありがとうございました。
最後に
モニターが故障したのは運が悪かったですが、USB-C 対応の新型と交換してもらえたので良しとしましょう。
コンセントのアダプター探しは面倒でしたが、勉強にはなりました。
ヨドバシカメラの店員さんの対応は最高でした。
やっぱり、リアル店舗はいいものですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿